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<個別労働紛争>裁判所における紛争処理制度

前回に引き続き、裁判所における紛争処理制度のうち、今回は訴訟についてです。

訴訟は、裁判所が事実を認定したうえで、権利・法律関係の存否を判断する手続です。裁判所の判断が当事者を拘束し、また、判決の確定により紛争が終局的に解決されます。(裁判上の和解により訴訟が終了する場合もあります。)

手続は公開の法廷の場で進むことから、秘密裏に事件を処理することはできず、また、一定の時間と費用もかかります。従って訴訟は、当事者間の主張に大きな隔たりがあり、時間と費用をかけてでも徹底的に争いたい事案に適した手続です。