退職する従業員に秘密保持義務を負わせる場合の注意点~秘密保持条項に有効性を持たせるために~

秘密保持条項の内容によっては、公序良俗違反として無効になってしまう場合があります。有効であると判断されるためには、主に下記のポイントについて検討する必要があります。 ①対象となる秘密の内容・範囲・性質 ②秘密保持義務を負…

秘密保持条項~情報の漏洩を防ごう~

企業の活動において、情報の漏洩を防止することはとても重要です。情報の漏洩は、競争力や信用の低下、損害の発生を招きます。 情報の漏洩を避けるため、特に、業務提携、知的財産権のライセンス、共同開発研究、M&A等に関連して、企…

時間外労働の禁止について

労基法66条は、妊産婦が請求した場合には、時間外労働や深夜労働等をさせてはならないと定めています。 また、育児介護休業法17条から20条は、小学校就学前の子を養育する者や家族の介護をする者にについて、時間外労働と深夜労働…